だいじょばない浪人生

mayといいます。浪人の記録を上げていきます。

コラボ企画〜受験格差〜都会と地方の差

どうも、mayです。

この度、Ras様(id:yakuzaishis)とコラボすることになりました。今回のテーマは「受験格差」。私は、地方(北関東)と都会(南関東)の両方で受験勉強をした経験があるため地域間格差について書こうと思います。

 

個人的に、地方間格差に関して大きく3つの視点があると思います。

①塾、予備校の数

これは誰からしても明白でしょう。北関東のうちの地元の県にはそもそも予備校というものが東進衛生予備校しかありません。しかも、その東進ですら数が少ない、、、塾だったらあるにはありますが、殆んどが大学受験を見据えていないような塾です。一方で、都会の場合あたりまえですが予備校、塾のアクセスに恵まれています。御茶ノ水や柏、大宮とかは予備校激戦区みたいなっていて田舎から出てくるとそれを信じられません。

 

②情報

これは少し独断や偏見になってしまうかもしれないのですが、都会だと大学の数が多いだけあって多くの情報が入ってきます。この大学に入るにはどれくらいの成績が必要だとか、この学部は倍率が低かったり難易度の割に就職率が高くて穴場だとか。確かに、現在ではネットで調べれば出てくる情報ですが、ただその場にいるだけでそれらが入ってくるというのはかなりメリットになります。

③意識

①、②も重要な視点ですが、私が思うにここが地域間格差の一番の問題です。そもそも、田舎の人だと大学進学を考えない人が意外に多いです。地元の人でも高卒で働いている人はかなりいます。別に、高卒であることが悪いことではありません。ただ、まだやりたいことが決まってない人や興味のある学問がある人、エリート企業に就職したい人にとって大学進学はかなり重要です。我が家では、幸いなことに両親が共に大卒だった上に、大学に行くことを前提に教育がされてきましたが、他の家庭を見るとそもそも大学なんて行かなくていいと考えている親がかなり多いです。その中で、大学受験を志すのはかなり大変です。

 

では、地方民はどうするべきか?

③に関してはどうしようもありませんが、①と②に関してはどうにかできます。①に関しては確かに大手予備校は使えませんが、スタディサプリのようなツールを使ったり、オンライン予備校を使うなどして完全とは言えませんが補うことができます。また、②に関しては自ら積極的にネットなどで情報収集に努めることで格差を埋めることができます。(ネットの情報は玉石混交なので気をつけましょう)住む地域を変えることはなかなかできないので、そこは諦めざるを得ませんが、地方の人はそこを努力と工夫で補うことが必須であるという覚悟を持って受験に臨みましょう。