だいじょばない浪人生

mayといいます。浪人の記録を上げていきます。

本気の失敗には価値があるって話

どうも、mayです。

勉強の記録とかそういうのではないのですが、帰省中に高校時代を懐かしく思ったため、ちょっと書いてみます。

(高校時代を振り返る上で、中学のことも書いておいた方が繋がりがいいので中学の時から始まります)

自分は、中学時代から医師になりたいと思っており、高校は医学部の進学に強いところに行こうと考えてました。ですが、自分の実家はかなり田舎なのでそのような高校に行くにしても一人暮らし確定です。当時中学生の自分はかなり成績がよかったので、両親も高校に入って学校の言う通りに真面目にやれば塾とかなしで医学部に入れるだろうと考え、民間の学生寮に入所し、とある県のトップの公立高校に進学することとなりました。

 

ただ、高校での勉強は思い通りには行きませんでした。高校での勉強と中学での勉強があまりにも違ったからです。個人的な感想ですが、中学の勉強(公立中学の場合)は暗記と計算練習を徹底的にやれば地方のトップ校に受かる力は身に付きます。(徹底的にやることが条件です)しかし、高校の勉強は理解度が試されるため、中学のようなひたすら問題集解いて暗記するというやり方がほとんど通用しないんです。そのうえ、自分は学校の先生の授業が本当に何言ってるか分からなかったのです。そうなると、自分の勉強を理解重視にし、参考書や映像授業を頼りに理解を深めていくべきなのですが、自分がこのことに気づいたのは高校3年になってからでした(遅い) 。そのうえ、学生寮の費用のためにあまりお金がなかったので、めちゃめちゃ分かりやすいと評判の東進には通うことができませんでした。なので、自分は高校時代かなり勉強したものの(平日3時間、土日最低6時間は高1から当たり前)、全く伸びませんでした。

そして、そのことに気づいて学校を頼りにせず、勉強しようとしてみたものの自分はあることがとてつもなく苦手であることに気付きました。それは、計画を立てることです。これに関しては今でも苦手です。(だから、現論会に入塾しました)だから、当時の自分は勉強のペースを掴むことが全くできませんでした。こんな感じで、思うように勉強できてない人が当然受かるはずもなく、浪人することとなったのです。

(勘違いしてほしくないのは自分は通っていた高校のことは好きです。高みを目指してる変人達(いい意味で)と出会えたことは一生の財産でしょうし、入っていたJRC部(ボランティア部的なやつ)でも他校の人とたくさんの良い出逢いがあったり、マレーシアに行かせてもらったりとで幸せでした)

 

まとめると、自分の高校時代の失敗は高校範囲での勉強の仕方や計画の立て方を知らなかったことと、アニメの面白さを知るのが遅かったことの2つにつきます。(ネタで書きましたが、割と二つ目もガチです笑)

 

ですが、自分はこの失敗があったから今があります。現役での反省をしっかりと活かしせているため、今は充実感を持って勉強できています。だから、もし今年第一志望に合格出来なかったとしても多分自分はスッキリと受験を終えることができるでしょう。(もちろんちょっとは悔しさとかあると思うけど)

 

で、やっとこの章のタイトルに繋がりますが、さっきも言った通り、自分が今こうして勉強できるのは失敗があったからです。しかし、それ以上にその時に「本気」で取り組んでいたからです。おそらく、本気で取り組んでなければ自分は全てを才能のせいにして高みを目指すことをやめていたでしょう。本気でやったから、しっかり反省に目を向けて失敗を無駄にしないように前に進むことができているんです。だから、自分はタイトルにある「本気の失敗には価値がある」という言葉が大好きなんです。

(気づいてる人もいるかもしれませんが、この言葉はマンガ宇宙兄弟の名言です。自分が大切にしてる言葉のほとんどは宇宙兄弟の名言だったりします。帰省してる時にちょっと読んで、読んでた時が懐かしくなりました)

 

それなんで、今日も当時の失敗を活かして「本気」で頑張ります。